「技は地味だけど…」導引のココがスゴイ!

導引は、知れば知るほど奥が深い!!
40年以上の指導歴から言えるその凄さをお伝えします。

歴史と実績がスゴかった!

・中国最古の医学聖典「黄帝内経」に記述がある。

・日本では984年に医師 丹波康頼の手により日本最古の医学書である医心方第27巻に
養生法として導引が詳しく書かれている。

・現代でも有名な江戸時代の本草学者 貝原益軒の養生訓に導引が記載。

 (この時代の84歳は長寿!)


古い歴史と実績を残しているのに、
ヨガや気功などとは違い、超マイナーな導引。


他にも、健康を保つために忍者が実践していたこともテレビで話題になったこともある。

まさに「知る人ぞ知る」世界。

「う~ん。改めて奥が深い。。。」

私自身も多くの人に広めようとしてきた、

が、、、
ごく一部の縁のある人にしか広まらない。。。

それも、ある意味スゴイのかもしれない。

セルフケアで生涯使えるのがスゴイ!

何だかんだ言っても、運動療法や健康法は、効果がないと継続できないし、セルフケアのため続けられるかが重要になる。

導引には、『気血水の流れと毒素の排泄の良い体を作る』という理論がある。

その理論通りの効果を得られることが、導引の1番スゴイところ!

自力療法の性で、サボってしまう時も、ある。

それが続くと、
「あちこち体が硬くなってきた…」

「疲れがスッキリしない…」と、
体がすぐに訴えてくる😥

「これは大変だ😖!!」と、
慌てて再開!

「あ~スッキリ!」というのは学苑ではよくある話。

困ったときにホントに頼りになる!

また、テレビ等で、『話題の〇〇予防!』セルフケアで、
ストレッチや体操がよく取り上げられる。

それを見ると、
「なんだ。結局、導引か。」と、
最終的に行き着く先もいつものパターン。。。


一つ言えるのは、導引の技は、
とても地味。

ヨガや気功のような派手さはない。

“だからメジャーにならないのか”

けれど、、、、

なぜか飽きない。

なるほど。
やはり奥が深い。。。

『老子』がわかる!
すべてにつながるのがスゴイ!

『老子』は、超一流の著名人や成功者たちの愛読書。

だが、難解な書物である。

私も、学生時代から、無為自然の生き方に関心があり、
読む機会もあったが、全く理解できず。

それが、指導を始めて5年後、
突然、老子が理解できた!!!

これは導引の技術書ではないか!!」
感動で胸が震えたことを今でも覚えている。

日々導引を実践しているだけで老子の道が理解できる。

超一流の人間の話がわかる。

老子と導引

実践しているだけで、
人間的な向上ができる!!

そこがおもしろい!

ただただ『導引はスゴイ!に尽きる。』